病院長あいさつ

羽渕友則
秋田大学医学部附属病院長 羽渕 友則

秋田大学医学部附属病院長の羽渕友則です。病院を代表してご挨拶を申し上げます。

秋田大学医学部附属病院は1970年の秋田大学医学部創設に続いて、翌年に当時の秋田県立中央病院が国に移管される形で開設されました。以降、県内唯一の特定機能病院として,良質な高度医療の提供と優れた医療人の育成,世界に発信する研究を行ってまいりました。

2007年には都道府県がん診療拠点病院に,2012年には,秋田県からのご支援によりシミュレーション教育センターが竣工,2013年にはあきた医師総合支援センター設置,2014年にはヘリポート竣工など,秋田県民医療の中核・拠点としての機能と教育・研究機能もますます強化されてきました。2016年度にはエボラ出血熱などの第一種感染症にも対応できる病棟も竣工予定です。

また2009年の新病棟竣工後は,旧病棟や外来棟の再開発も進み,2015年3月で,この再開発事業も完了することができました。再開発によって,安全で高度な医療を提供できるばかりでなく,患者さんやご家族にはより快適な入院生活や外来受診を行えるような環境が整備されます。さらには2016年度に病院レストランも新たに完成する予定です。

附属病院設備が充実されていく中で,私どもは「診療」では,臓器移植や骨髄移植,ロボット支援手術に代表される低侵襲手術,難治性がんや難治疾患に対する集学的治療,PET-CTをはじめとする高度画像診断技術など,高度で良質な医療を提供します。

「教育」では,医学教育に長けたスタッフを登用し,医学部や医学系研究科と協力して,県内医療や世界レベルの医療で活躍できる優秀な医療人の養成を目指します。国内最大級のシミュレーション教育センターとあきた医師総合支援センターが,「教育」において大きな力となります。

「研究」では,医学系研究科と協力し,先進医療の推進とともに新規治療薬や医工連携による機器の開発,より副作用や合併症の少ない薬剤投与法や手術法の開発を行います。

秋田大学医学部附属病院はこれからも「診療」「教育」「研究」の三つの責務を果たしながら,秋田県はもちろん全国の皆さまに満足していただける良質な医療を提供できるよう,医師,看護師,医療系職員,事務職員が一丸となって努力精進してまいります。皆さまからの暖かいご支援とご鞭撻を賜りますよう,お願い申し上げます。

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