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血液浄化療法部

診療内容の御紹介

血液浄化療法は急性や慢性の腎不全導入・維持治療のほかに、薬物中毒、免疫疾患、代謝疾患、神経疾患、エンドトキシンショックなどにおける原因物質の吸着除去や血漿交換、腎移植術前の管理や血液型不適合移植時の抗体除去、慢性腎不全患者に対する手術療法のバックアップ等、多岐に渡ってその適応が拡大しています。本院血液浄化療法部では毎年、2000件に上る血液浄化治療を行っています。当療法部の果たす役割をご紹介します。

  • 秋田県の地域医療と本院血液浄化部の役割 数年前まで県内の血液浄化療法全般を統括するシステムが確立しておらず、 医療機関の連携も不充分でした。この状況を解決する一策として、平成9年本院透析センターが中心となり、「秋田腎不全研究会」を発足しました。本研究会の活動は年々充実し、秋田県の血液浄化療法の向上を図るとともに、本学血液浄化療法部はその事務局として県内透析医療機関のセンター的役割を果たしております。
  • 教育施設 本院透析センターは透析医学会の認定施設であり毎年 数名の医師が透析認定医として認定されています。透析療法従事職員研修実習指定施設としても、透析従事者の研修を受け入れ教育しております。
  • 各種血液浄化療法の医療センターとしての役割 慢性腎不全以外の疾患で行っている血液浄化療法は多岐にわたっています。その対象疾患は急性腎不全、代謝疾患の高LDL血症、劇症肝炎、免疫疾患や巣状糸球体硬化症、膠原病のSLEやリウマチ、神経疾患、血液疾患など多様です。
  • 増加する長期透析合併症、重症例に対する治療の充実と向上 透析患者の高齢化と合併症の多様化が急速に進んでおり、本療法部は維持透析以外の血液浄化療法の依頼を、泌尿器科、内科、心臓血管外科、脳外科、眼科など多岐にわたり、そのなかには県内の透析施設からの入院加療要請による症例が多数含まれている。
  • 腎移植治療バックアップの充実 秋田大学は年間の腎移植件数が国立大学で最も多い施設のひとつです。移植前の透析や血液型不適合移植や拒絶時の抗体除去まで、移植のバックアップを血液浄化療法部が行っています。

スタッフ一覧

役割 職種 氏名 兼務・所属 資格
部長 教授 羽渕友則 泌尿器科教授 泌尿器科指導医
教授 佐藤滋 腎置換医療学講座教授  泌尿器科指導医、透析指導医
医師 准教授 土谷順彦 泌尿器科准教授 泌尿器科指導医、透析認定医
  講師 堀川洋平 泌尿器科助教 泌尿器科専門医
副部長 助教 成田伸太郎 血液浄化療法部助教 泌尿器科専門医、透析認定医
  助教 齋藤満 泌尿器科助教 泌尿器科専門医、透析認定医
  助教 鶴田大 泌尿器科助教 泌尿器科専門医、透析認定医
看護師 看護師長 熊谷房子 2階西病棟 看護師
    他21名 2階西病棟 看護師
技官 臨床工学技士 小林浩悦 血液浄化部技官 臨床工学技士
技官 臨床工学技士 伊藤由乃 血液浄化部技官 臨床工学技士
事務 事務補佐員 山本嘉子    

主な設備あるいは検査等可能な項目

品名 数量 用途
逆浸透水処理装置1 透析用水の浄化装置
透析液供給装置1 透析液を希釈し、供給する装置
透析用監視装置8 患者状態を把握する血液浄化装置
個人用透析監視装置1 個人用の患者状態把握用血液浄化装置
血液浄化装置1 持続的血液濾過透析装置
血漿浄化装置1 血漿用浄化装置
スケールベット6 重症患者の透析中体重測定装置
生体情報モニタ2 連続的な血圧測定装置
デジタ体重計1 透析前後の体重測定用装置
シリンジポンプ6 注射器用の薬剤持続注入用機器
輸液ポンプ17 点滴用薬剤静注用機器
空気殺菌装置1 紫外線・オゾンによる空気殺菌装置
クリットラインモニター1 透析中の血液の状態を連続測定する装置
心電図モニター3 心電図監視装置

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