中央手術部 Central Operating Division

診療内容・特色

手術部の業務は、1)手術を受ける患者の安全を確保する、2)医師、看護師、コメディカルスタッフが快適で効率的な業務が行えるよう運営する、3)各診療科が望む最先端の医療が行える環境を整える、ことです。 平成26年7月22日より12室(1-7病棟の手術室も含む)が稼働可能となりました。

1.安全対策
  • WHOの「安全な手術のためのガイドライン」のチェック機能を手術部情報システムに組み入れタイムアウトを行っています。
  • 手術1件に付き1枚のオカレンス用紙を添付し、問題点を抽出しています。
  • 器械コンテナにICタグを、手術器械に2次元バーコードを刻印し、トレーサビリティー管理システムを導入しています。
  • 手術器械遺残防止対策として、手術器械の種類・数が記載された用紙に沿って器械をコンテナにセットし、手術終了直前に器械カウントを行っています。
  • ガーゼ遺残防止対策として、X線撮影に写るガーゼを使用し、ガーゼカウンターの穴に1枚ずつ入れることで数え間違いが起こり得ない方法を用いています。
  • 開胸・開腹手術では手術終了時にX線撮影を義務付けています。
2.効率的な運営および設備
  • 予定手術は病院情報システムで申し込み、毎週水曜日に手術調整会議を行い決定し、その結果はシステムの端末で見ることができます。
  • 手術室の壁面に大型ディスプレイを取り付け、術前の画像診断結果、術中の術野動画、超音波動画、内視鏡動画、等を写し出せます。
  • 術野画像は、病院情報システムの端末や学内LANからも見ることができます。また、ハイビジョンでの術野画像の録画・再生を可能にしています。これらは教育や研究に役立っています。
  • 自動麻酔記録装置が設置され、すべての生体情報(呼吸・循環の情報、筋弛緩効果の程度、麻酔薬の血中濃度シミュレーション、等)が手術部情報システムで解析できます。
  • すべての手術室の画像・生体情報は中央で監視できます。
  • 手術中の医事会計は自動化され、クラークのチェック後、病院医事システムに転送されています。
  • 手術部情報システムは病院情報システムを介して集中治療部情報システムと相互にデジタルで連携できるようにする予定です。


55インチディスプレイを壁面に設置


内視鏡手術支援ロボットによる手術


生体情報モニター・麻酔自動記録装置

診療実績

手術件数(2016年度)

件数
全身麻酔(脊髄くも膜下麻酔、硬膜外麻酔の併用を含む) 3,231
脊髄くも膜下麻酔(硬膜外麻酔の併用を含む) 105
硬膜外麻酔単独 1
局所麻酔(伝達麻酔を含む) 1,545
4,882

手術時間、麻酔時間(2016年度)

手術時間 麻酔時間
全身麻酔(脊髄くも膜下麻酔、硬膜外麻酔の併用を含む) 9,585 13,520
脊髄くも膜下麻酔(硬膜外麻酔の併用を含む) 110 170
硬膜外麻酔単独 1 3
局所麻酔(伝達麻酔を含む) 1,408 -
11,104 13,693

スタッフ一覧

役割 職種 氏名 兼務・所属 資格
部長 教授 西川俊昭 麻酔科 麻酔指導医
副部長 病院教授 堀口剛 麻酔科 麻酔指導医

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