腫瘍内科 Clinical Oncology

診療内容・特色

当科では、

1)手術後に再発し、再手術は不可能と言われた

2)遠隔転移があり、外科的切除が不可能と言われた

このような進行期のがんを診療します。治療手段は薬物療法です。

これには大きく3種類の薬剤があります。

1)抗がん剤;がん細胞を殺す治療薬

2)分子標的薬;がん細胞を活性化させている分子を抑え、がんを抑える薬

3)支持療法薬;がんによる症状や副作用を緩和する治療薬

治療のモットーは「がんを抑えて活動的な日々を過ごす」ことにあります。進行期のがんは非常に難しい病気ですが、上記の薬物でがんとの闘いを支援します。2012年度に当科で治療したがんの内訳を示します。また、当科では様々な臨床試験にも参加しています。 


がん分子標的治療の実践


がん分子標的治療の開発

取り扱う主な疾患

胃がん
切除不能、進行再発胃がん、術後補助化学療法
大腸がん
切除不能、進行再発大腸がん、術後補助化学療法
膵臓がん
切除不能、進行再発膵臓がん、術後補助化学療法
胆道がん
切除不能、進行再発胆道がん
肝臓がん
切除不能、進行再発肝臓がん
食道がん
切除不能、進行再発食道がん、術後補助化学療法
その他
切除不能な悪性腫瘍(GIST、神経内分泌がん、原発不明がんなど)

診療実績

症例数(2012年4月~2013年3月)
症例数: 115症例(男:女=75:40)
年齢:28~85歳(中央値63歳)
がん腫 がん腫
結腸直腸がん 33 骨章究部腫瘍 10
胃がん 34 メラノーマ 2
食道がん 9 頭頸部腫瘍 1
膵臓がん 1 婦人科腫瘍 1
原発不明がん 8 高CEA血症 1
胆道がん 2 膀胱がん 1
NET 8 脳腫瘍 1
GIST 2

外来化学療法室実施レジメン

腫瘍内科
GEM SOX DTX+CBDCA
GEM+TS-1 Bv+FOLFIRI MTX/5・FU
wPTX Bv+sLV5FU2 DTIC大量療法
DTX Bv+XELOX ADM単独
DTX+TS-1 Bv+IRIS AMR
CPT-11 P-mab EC100
低用量CDDP+CPT-11 P-mab+CPT-11 VBL(デスモイド腫)
sLV5FU2 P-mab+FOLFIRI GEM+DTX(軟部肉腫)
XEL0X VP-16+CBDCA CPT-11+TMZ
IRIS GEM+CBDCA

外来受付スケジュール

※予約された方のみの受診となります。
※初診の方はかかりつけ医からの「電話-FAXによる紹介患者予約」を受けてください(018-884-6283 相談支援センター)

曜日 受付時間(予約を除く) 受付 診療内容
月曜 8:30 ~ 10:30
再診 がんの薬物療法
火曜 8:30 ~ 10:30 再診 がんの薬物療法
13:00 ~ 15:00 初診 がんの薬物療法
水曜 8:30 ~ 10:30 再診 がんの薬物療法
13:00 ~ 15:00 初診 がんの薬物療法
木曜 8:30 ~ 10:30 再診 がんの薬物療法
金曜 8:30 ~ 10:30 再診 がんの薬物療法

スタッフ一覧

役割 職種 氏名 専門領域 資格
科長 教授 柴田 浩行 がん薬物療法 日本臨床腫瘍学会・がん薬物療法専門医
日本臨床腫瘍学会・認定指導医
日本がん治療認定医機構・がん治療認定医
日本内科学会・認定内科医
日本内科学会・指導医
日本癌学会評議員
日本臨床腫瘍学会評議員
日本癌治療学会代議員
日本分子標的治療学会評議員
副科長
外来医長
病棟医長
特任助教 井上 正広 がん薬物療法 日本臨床腫瘍学会・がん薬物療法専門医
日本内科学会・認定内科医

診療科・講座のホームページアドレス

http://www.med.akita-u.ac.jp/~medonco/

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