脳卒中包括医療センターStroke Comprehensive Medical Center

診療内容・特色

 脳卒中は日本で毎年約30万人発症し、その内3/4は初発、1/4は再発と言われています。1分半に1人、日本のどこかで脳卒中になる人がいます。さらに脳卒中は死因の第4位、介護保険利用原疾患の第1位です。脳卒中は脳血管障害の総称で、大きく脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血(SAH)に分けられ、その中で脳梗塞が約70%を占めます。また脳卒中発症率は年齢とともに高くなり、60歳代を1とすると70歳代は2倍、85歳以上は4倍にもなります。したがって超高齢社会においては、脳卒中の予防とより良い治療が重要課題の一つと言えます。

 秋田は高齢化率日本一であるため、ここでの経験は日本を先駆けるものとなります。そこで、脳卒中の予防から急性期治療、慢性期治療まで総合的に理解し治療できる医師を秋田から輩出できれば、これからの日本全体の脳卒中診療をより良くできると考えます。このことを実現するため、2018年5月、待望の脳卒中包括医療センターが秋田大学に設立されました。

 当センターでは、脳卒中急性期の入院治療と二次予防の外来を行なっています。脳卒中の7割を占める脳梗塞は適切な治療を行うための病型分類が重要です。そのためには病歴、CT、MRI、超音波診断、血液検査など駆使した最新の診断が必要です。当センターではこれら診断・治療を基礎研究を含めて最新の知識と技術のもとに行います。脳梗塞超急性期の血管内治療(血栓回収療法など)は脳外科や秋田県立脳血管研究センターとの連携のもとに推進し、血管内治療専門医を育成しています。SAHや脳出血は脳外科との連携によりすみやかな対応をしています。さらに循環器内科やリハビリテーション科との連携でより精密な診断、治療を提供できる体制を整えています。

スタッフ一覧

役割 職種 氏名 専門領域 資格
センター長 教授 清水宏明 脳卒中外科治療
脳神経外科
日本脳卒中学会専門医
日本脳卒中外科学会技術指導医
日本脳神経外科学会専門医
副センター長 病院准教授 中瀬泰然 脳卒中内科治療
神経内科
日本脳卒中学会専門医
日本神経学会専門医・指導医
日本内科学会認定医
日本認知症学会専門医・指導医

ホームページアドレス

http://www.med.akita-u.ac.jp/~noushin/

このページの先頭へ