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ご挨拶

秋田大学附属病院感染制御部のホームページをご覧いただきありがとうございます。

特定機能病院・教育病院として、多くの患者さんと医療従事者を抱える当院では、感染症の発生と拡大を防ぐことがとても大切です。私たちは、安心・安全な医療を提供するため、病院内感染の予防と管理の面から病院の基盤を支えています。

90年代、院内感染が社会的な問題になり、これに多職種で連携して対応するチーム医療が重要視されるようになりました。当院では、院内感染症の監視巡回を検査技師と医師・看護師で行うことからスタートし、2000年にワーキンググループによる院内感染制御の指針(院内感染マニュアル)の第一版が作成されました。2002年には医師、看護師、検査技師、薬剤師、事務それぞれの専門家によって感染制御チーム(ICT)が組織され、さらに業務をさらに拡充する目的で、2009年に感染制御部が設置されました。

国公立大学附属病院どうしや地域の病院と連携しながら、院内に適切な感染制御ができる環境整備を行っています。さらに、2018年にはエボラ出血熱などの第一類感染症に対応できる独立病棟(高度感染症ユニット棟)が完成し、第一種感染症指定医療機関となったことで、当院の果たす役割は大きくなっています。

今後とも感染制御部の活動にご協力と温かいご支援をお願いいたします。

© Akita University Hospital
秋田大学医学部附属病院 感染制御部/Infection control team(ICT)