経験すべき症候、疾病・病態
経験すべき症候、疾病・病態について
- 経験すべき症候及び経験すべき疾病・病態の研修を行ったことの確認は、日常診療において作成する病歴要約(担当患者の電子カルテ上の医療記録要約)に基づくこととし、病歴、身体所見、検査所見、アセスメント、プラン(診断、治療、教育)、考察等を含むこととします。なお、これらが含まれない場合は、本院指定のフォーマットで病歴要約を作成してください。
- 病歴要約を作成し、指導医が内容を確認した後、PG-EPOCで症例登録を行ってください。
- 改めて提出用レポートを作成する必要はありませんが、3年目以降の専門研修に備え、初期研修のうちから症例レポートを作成することをおすすめします(ただし、CPCレポートは初期研修中に必ず作成し、提出してください)。
※病歴要約を本院指定のフォーマットで作成する場合は、下記よりダウンロードしてご使用ください。
※CPCレポートについては、「CPCレポート作成要項」に基づいて作成ください。
※補足1 経験すべき症候-29症候-
- ショック
- 体重減少・るい痩
- 発疹
- 黄疸
- 発熱
- もの忘れ
- 頭痛
- めまい
- 意識障害・失神
- けいれん発作
- 視力障害
- 胸痛
- 心停止
- 呼吸困難
- 吐血・喀血
- 下血・血便
- 嘔気・嘔吐
- 腹痛
- 便通異常(下痢・便秘)
- 熱傷・外傷
- 腰・背部痛
- 関節痛
- 運動麻痺・筋力低下
- 排尿障害(尿失禁・排尿困難)
- 興奮・せん妄
- 抑うつ
- 成長・発達の障害
- 妊娠・出産
- 終末期の症候
※補足2 経験すべき疾病・病態-26疾病・病態-
- 脳血管障害
- 認知症
- 急性冠症候群
- 心不全
- 大動脈瘤
- 高血圧
- 肺癌
- 肺炎
- 急性上気道炎
- 気管支喘息
- 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
- 急性胃腸炎
- 胃癌
- 消化性潰瘍
- 肝炎・肝硬変
- 胆石症
- 大腸癌
- 腎盂腎炎
- 尿路結石
- 腎不全
- 高エネルギー外傷・骨折
- 糖尿病
- 脂質異常症
- うつ病
- 統合失調症
- 依存症
(ニコチン・アルコール・薬物・病的賭博)