当院は、3次救急医療施設として秋田県全域から重症救急患者を受け入れてきた実績が認められ2021年4月に高度救命救急センターに指定されました。これまで以上に体制の整備をすすめ24時間365日秋田県全域から重症患者を受け入れていきます。
高度救命救急センターには、救急科をはじめとする複数の診療科医師が所属し診療にあたっています。大血管疾患、虚血性心疾患、脳血管障害、多発外傷、四肢切断、敗血症、広範囲熱傷、ショック、急性中毒、呼吸不全、意識障害等の重症患者に対しては、全ての診療科の協力を得て、初期対応から根本治療、入院診療まで迅速な対応が出来る体制を構築いたしました。集中治療部では、血液浄化療法、人工呼吸療法、ECMO等の最新機器を用いて診療を行っています。
秋田県は広大な土地に約95万人が暮らす人口密度の低い県です。病院までのアクセスに時間がかかる方が多数おり、当院への転院搬送も含め搬送中に状態が悪化することもあります。こうした問題に対応するため秋田県全域を出動範囲とするドクターカーを開始しました。
また、基幹災害拠点病院として県内災害訓練等を主導し、実災害に対しても東日本大震災から新型コロナウイルス対応までDMATやJMATとして多数の派遣実績があります。
今後も高度救命救急センターとして、秋田県民の皆様の期対にお応えできるよう努めてまいります。
中永 士師明 | |||||
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役割 | センター長 | 職種 | 教授 | 兼務・所属 | 救急科 |
資格 | 日本救急医学会専門医・指導医 日本集中治療医学会専門医 日本整形外科学会専門医 日本熱傷学会専門医 日本東洋医学会専門医・指導医 日本外傷学会専門医 日本外科学会認定医 |
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奥山 学 | |||||
役割 | 副センター長 | 職種 | 准教授 | 兼務・所属 | 救急科 |
資格 | 日本救急医学会専門医・指導医 日本集中治療医学会専門医 日本外科学会認定医・専門医 社会医学系専門医・指導医 |
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佐藤 佳澄 | |||||
役割 | 職種 | 助教/病院講師 | 兼務・所属 | 救急科 | |
資格 | 日本救急医学会専門医 日本集中治療医学会専門医 |
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白幡 毅士 | |||||
役割 | 職種 | 助教 | 兼務・所属 | 整形外科 | |
資格 | 日本専門医機構整形外科専門医 日本手外科学会認定手外科専門医 |
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北村 俊晴 | |||||
役割 | 職種 | 特任助教 | 兼務・所属 | 救急科/総合診療医センター | |
資格 | 日本プライマリ・ケア連合学会家庭医療専門医・指導医 日本専門医機構 総合診療専門研修指導医 |
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亀山 孔明 | |||||
役割 | 職種 | 特任助教 | 兼務・所属 | 救急科/総合診療医センター | |
資格 | 日本外科学会外科専門医 | ||||
平澤 暢史 | |||||
役割 | 職種 | 特任助教 | 兼務・所属 | 救急科/総合診療医センター | |
資格 | 日本救急医学会専門医 | ||||
奈良 佑 | |||||
役割 | 職種 | 医員 | 兼務・所属 | 救急科 | |
資格 | 日本救急医学会専門医 | ||||
鈴木 悠也 | |||||
役割 | 職種 | 医員 | 兼務・所属 | 救急科 | |
資格 | 日本救急医学会専門医 | ||||
吉田 健二 | |||||
役割 | 職種 | 医員 | 兼務・所属 | 救急科 | |
資格 | 日本救急医学会専門医 | ||||
土田 英臣 | |||||
役割 | 職種 | 医員 | 兼務・所属 | 救急科 | |
安田 拓人 | |||||
役割 | 職種 | 医員 | 兼務・所属 | 救急科 | |
猿田 里音 | |||||
役割 | 職種 | 医員 | 兼務・所属 | 救急科 | |
小林 悠希 | |||||
役割 | 職種 | 救急救命士 | 兼務・所属 | ||
水野 空温 | |||||
役割 | 職種 | 救急救命士 | 兼務・所属 |