咽頭、食道、胃、大腸の早期がんの内視鏡下粘膜下層剥離術を用いた治療や肝臓、胆のう、膵臓、等の多彩な疾患の診断・治療を行なっています。
中枢神経感染症、脳血管障害、認知症、パーキンソン病、脊髄小脳変性症、運動二ユーロン病、神経免疫疾患など多岐にわたる疾患の救急も含めた外来診療・入院診療を行っています。
狭心症、心筋梗塞、心不全、不整脈、弁膜症、心筋症などの心血管疾患および、高血圧症、高脂血症、メタボリックシンドローム、肺血栓塞栓症(エコノミー症候群)などの血栓症の治療を行っています。
肺癌、肺炎等の感染症、びまん性肺疾患、気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患、気胸・膿胸、禁煙外来による専門的禁煙指導などの治療を行っています。
白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、骨髄異形成症候群といった血液悪性疾患から血球数の異常への対応、そして難治性血液疾患に対する造血幹細胞移植を行っています。
末期腎不全(ESRD; end stage renal disease)に至らないための腎炎、ネフローゼ症候群治療を行っています。
関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、強皮症、皮膚筋炎・多発性筋炎、混合性結合組織病、血管炎症候群、シェーグレン症候群など多彩な症状を呈する難病の早期診断、治療に努めております。
糖尿病や内分泌内科では全身の様々な臓器の疾患や合併症、併存症を担当しており、患者さんが自分に適した治療を実践していけるように、多くの職種や診療科と連携し、全人的な医療を実践しています。
老年内科では全身の様々な臓器の疾患や合併症、併存症を担当しており、患者さんが自分に適した治療を実践していけるように、多くの職種や診療科と連携し、全人的な医療を実践しています。
診療ガイドラインを遵守した標準治療を中心に、各種臓器の進行・再発がんや手術不能ながんの薬物療法を行っています。
「小児疾患の総合医療」を目指し、新生児、総合、循環器、血液・腫瘍の4グループで診療を行っています。
身体合併症を有する精神科患者受け入れの県内拠点病院に指定されています。重篤な身体合併症を持つ精神科患者や、妊娠出産を控えた精神科患者を受け入れ、各科との連携を密に行いながらバランスの取れた治療を行っています。
ロボット手術・腹腔鏡下手術、泌尿器癌、腎移植、神経因性膀胱・尿失禁の診療において、様々な最先端の治療を行っています。
県内唯一の眼科高次医療機関としての役割を果たすため、眼に関するあらゆる疾患について診療を行っております。特に重篤な視覚障害をきたす緑内障、網膜硝子体疾患の診療に力を注いでおります。
耳鼻咽喉科では、耳、鼻、口腔、咽頭、喉頭、頭部の疾患全てに対し、幅広く高度な医療を提供できるよう心掛けつつ診療を行っています。
院内の全ての科を対象とした画像診断を受け持っており、また院外からの検査依頼にも適宜対応しています。
各種悪性腫瘍に対して外部から放射線を照射する治療(外照射)を中心に内科や外科などとの協力のもとに行っており、院外からの依頼に対しても、適宜対応しております。
麻酔科専門医の資格を持った医師が、それぞれの患者さんにとって最適と思われる麻酔法を選択して全身管理を行っています。
対象としている主な疾患は、脳疾患、神経疾患、脊椎・脊髄疾患、整形外科疾患、呼吸器疾患、循環器疾患、内分泌疾患など多岐にわたっています。
スタッフは救急科専門医、集中治療専門医、外科専門医、熱傷学会専門医、外傷学会専門医、整形外科専門医、麻酔科専門医等を取得しており、その知識と技術を診療に生かしていることは当科の特徴の一つです。
肝臓、胆道、膵臓、胃、腸の各疾患において、我が国における標準的な治療と同時に、当科独自の先進的な治療を皆様に提供できる体制を取っております。
肺癌や転移性肺腫瘍などの腫瘍性疾患の外科的治療を中心とし、早期肺癌に対する胸腔鏡手術や区域切除などの低侵襲手術も積極的に行っています。
食道癌を中心とした食道疾患全般に対する外科治療を行っています。食道癌に対しては"食道癌を完全に治すこと"つまり根治性を重視した治療を最も大切にしています。
乳癌治療を中心とした乳腺診療と甲状腺、副甲状腺などの内分泌臓器の外科治療を行っています。
先天性や後天性の心疾患、大血管や末梢血管などの血管疾患に対する外科治療を行っており、秋田県の心臓血管外科医療の最後の砦を使命としております。
脳血管障害、脳腫瘍、脊椎・脊髄疾患を3本柱として、標準的な治療を、安全かつ確実に提供しています。
主に生まれたばかりの赤ちゃんから思春期までの外科治療が必要な患者さんの診療を行っています。
精子・卵子から胎児、周産期、思春期、更年期、婦人科医療と女性の一生の多くのイベントを取り扱っています。
椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、変形性関節症、リウマチ、骨軟部腫瘍、スポーツ障害、骨折・脱臼などの運動器疾患を対象としています。
一般的な皮膚疾患をはじめ、特殊専門外来として美容・にきび外来、爪外来を開設しており、近年多様化した患者ニーズに対応できる診療体制を取っております。
当院の再建外科分野を担い、主に皮膚皮下腫瘍、軟部腫瘍の切除及び再建を行ています。
臨床医とともに病理・細胞診断を通して、患者さんに迅速かつ正確な報告を心がけております。
秋田県の歯科口腔外科疾患の三次医療機関、地域の中核病院として、顎口腔領域の外傷、炎症、腫瘍および嚢胞、顎関節疾患、埋伏智歯などの難抜歯、歯科インプラント、口唇口蓋裂、顎変形症などの治療を専門に行っています。
本学の全学組織である高齢者医療先端研究センターと連携し、院内の認知症診療における機能強化を図ることを目的に、新たに標榜診療科として「高齢者臨床検査科」を開設しました。
検査依頼情報から結果までを一元管理し、進行状況や精度の確認が可能となっており、迅速で質の高い検査データを提供しています。
1)手術を受ける患者さんの安全を確保する、2)医師、看護師、コメディ力ルスタッフが快適で効率的な業務が行えるよう運営する、3)各診療科が望む最先端の医療が行える環境を整えることを心がけています。
放射線科医師の指示のもと、放射線等を用いて様々な検査及び治療を行う部門であり、大きく分けて放射線画像診断部門と放射線治療部門に分かれています。
手術用器材をはじめ院内全ての再生器材の洗浄・消毒・滅菌を行う部門と、医療材料の管理を行うSPDセンターの2部門からなる中央診療部門です。
内科系・外科系を問わず、呼吸、循環、代謝などの重篤な急性機能不全の患者を受け入れ、人工呼吸管理や循環管理などの集中治療を行う部門です。
災害医療体制の中では、県内唯一の基幹災害医療センターとして、重症患者を受け入れ治療する役割を担っています。
輸血に関する輸血検査、自己血採血、血液製剤の保管、使用状況の管理のほかに、移植関連業務として造血幹細胞の採取・保存や骨髄移植推進財団や臍帯血バンクネットワークから提供を受けた移植片の調整や保管を行っています。
臨床各科から依頼を受けて、専門的なリハビリテーション治療を施しています。
当院では院内のほとんどの業務が病院情報システムを介して行われており、この病院情報システムの構築や管理・運用が主な業務となります。
急性や慢性の腎不全導入・維持治療のほかに、原因物質の吸着除去や血漿交換、抗体除去、慢性腎不全患者に対する手術療法のバックアップ等、多岐にわたってその適応が拡大しています。
外来・入院診療録(力ルテ)の管理・保管を行っている部門です。特に、外来診療録は、自動化された保管庫で管理し、予約等に伴い自動的にカルテが選び出されるようになっています。
切迫早産、妊娠高血圧症候群、胎児先天性疾患、母体合併症妊娠などのハイリスク妊娠の周産期医療(妊娠・分娩・産褥管理、新生児管理)を行っています。
臨床医とともに病理・細胞診断を通して、患者さんに迅速かつ正確な報告を心がけております。
どの診療科を受診して良いかわからない患者さんを対象に初期診療を行い、適切な専門診療科に紹介します。」
「医薬品の臨床試験の実施の基準」を遵守し、治験や製造販売後臨床試験に関する業務を円滑に行うため、有効で安全な新薬を一日でも早くお届けできるよう日々の業務を行っております。
医療機器を中央管理し、医療機器の貸出、保守点検、修理などを行うとともに、臨床工学技士の適正な配置と専門的技術の提供を通して、医療機器の安全および効率的な運用を図っています。
移植希望者のHLA検査ならびにクロスマッチ試験用血清の保管、臓器提供者のHLA検査と感染症検査等の検査業務を行っています。
県内・国内外の機関と連携し、分野横断的な教育・研修を推進するとともに、ワークライフバランス支援などの環境整備等も含め、総合的に医療発展に寄与していきます。
内視鏡と超音波診断装置を用いて各種消化器、循環器疾患の診断と治療を行っています。
患者さんへの遺伝に関する情報提供と心理支援を目的とした、遺伝カウンセリングを行っています。カウンセリングは、日本人類遺伝学会の認定する臨床遺伝専門医が担当し、幅広い領域の相談に対応しています。
国のがん対策推進計画の2大目標である、10年以内にがんによる死亡者を20%減少、全てのがん患者およびそのご家族の苦痛の軽減並びに療養生活の質の維持向上のために活動しています。
医療サービスと介護サービスの切れ目ない提供や役割分担・連携のために退院転院支援などの地域連携と情報伝達などを行っています。
各種委員会・ワーキンググループ・キャンサーボードなどに関与し、化学療法プロトコールの管理や外来化学療法室・院内での化学療法体制の整備などを進めております。また、診療面では主に外来化学療法室での患者さんへの対応に携わっています。
患者さんやご家族の、がん疾患のみならず、病気や治療に伴う身体的・精神的・社会的・スピリチュアルな痛みに関わって活動しています。
肝疾患に関する情報の収集を行い、それを患者さんやそのご家族、医療従事者に広く提供しています。さらに県内各地で開催される市民公開講座において、最新の肝疾患に関する話題を提供しています。
フードサービスとクリ二力ルサービスを連携させてマネジメントすることで、治療効果の向上を図ることを目的として活動しています。安全で満足度の高い治療食の提供や栄養指導による治療効果の向上を目指します。
糖尿病性腎症、慢性腎炎、腎硬化症などの発症予防、病状悪化抑制対策の啓発活動に取り組んでいます。
超高齢社会においてより良い脳卒中治療を行うため,急性期から慢性期,二次予防まで対応した診療を行っています。
医療事故などの防止と患者さんの安全を確保するために、医療事故を最小限にとどめるシステム作りや教育活動を行うことで、当院の医療安全が高いレベルに維持されるよう、日々取り組んでおリます。
感染制御部は、主治医や現場スタッフとの連携のもとに感染防止対策・感染症診療支援を行っています。
医療スタッフへの医薬品適正使用の啓発、医薬品安全情報の提供を行う一方で、薬剤管理指導業務において患者さんの服薬サポートを行っています。
患者さんを24時間見守っている看護師は、常に患者さんの視点に立って看護ケアを提供するように心がけています。