脳神経外科 Neurosurgery

診療内容・特色

 当科では脳血管障害、脳腫瘍、機能的疾患の診断と外科治療、定位放射線治療を中心に診療を行っています。脳血管障害では、くも膜下出血、MRIの普及により発見される機会が増えた未破裂脳動脈瘤、頚部頸動脈狭窄症、バイパス術をはじめ、手術が難しい脳動脈瘤や脳動静脈奇形を治療しています。開頭手術と脳血管内治療を病態に応じて適用し、術中モニタリング等を用いた観察を行い、安全性、確実性の向上に努めています。また、脳梗塞の危険因子に関し啓発を行い、脳卒中の予防に努めています。脳腫瘍に対しては、脳機能マッピング、CTやMRIの画像データをもとにした3Dシミュレーションを術前に行い、手術ナビゲーションシステムや電気生理学的モニタリングを導入し、安全、確実な手術を行い、手術後の機能障害を最小限に抑えています。悪性腫瘍には化学療法、放射線療法も行っています。機能的疾患は、三叉神経痛、顔面痙攣、水頭症などに対する外科治療、保存的治療を行っています。定位放射線治療は放射線科と共同で、転移性脳腫瘍や手術が困難な良性脳腫瘍、脳動静脈奇形などの治療を行っておいます。。

取り扱う主な疾患

脳血管障害
くも膜下出血、脳出血、脳梗塞、脳動静脈奇形、もやもや病等
脳腫瘍
神経膠腫、髄膜腫、神経鞘腫、下垂体腺腫、転移性脳腫瘍等
機能的疾患
てんかん、三叉神経痛、顔面痙攣、水頭症等

頭部外傷、その他脳神経外科的疾患

診療実績

疾患別手術件数(2020年)
脳腫瘍 104件
脳血管障害 開頭手術 53件
脳血管障害 血管内手術 33件
外傷 17件
水頭症 14件
機能的手術 8件
その他 19件
定位放射線治療 220件
435件
疾患別入院患者数(2016年)
脳腫瘍 199
脳血管障害 201
外傷 47
脊髄脊椎 15
その他 33
495

外来受付スケジュール

※10:30以降は予約された方のみ受診できます

曜日 受付時間(予約を除く) 受付 診療内容
月曜 8:30 ~ 10:30 新患・再来 脳神経外科疾患一般
火曜 8:30 ~ 10:30 新患・再来 脳神経外科疾患一般
水曜 8:30 ~ 10:30 新患・再来 脳神経外科疾患一般
定位放射線治療
木曜 8:30 ~ 10:30 新患・再来 脳神経外科疾患一般
脳血管障害、てんかん
金曜 8:30 ~ 10:30 新患・再来 脳神経外科疾患一般

スタッフ一覧

清水 宏明
役割 科長
脳卒中包括医療センター
副センタ―長
職種 教授
医学博士
専門領域 脳神経外科
脳血管障害
資格 日本脳神経外科学会専門医
日本脳卒中学会専門医
日本脳卒中の外科 学会技術指導医
高橋 和孝
役割 病棟医長 職種 講師
医学博士
専門領域 脳神経外科
良性脳腫瘍
資格 日本脳神経外科学会専門医
日本脳卒中学会専門医
日本がん治療認定機構認定医・暫定教育医
小田 正哉
役割 外来医長 職種 助教
医学博士
専門領域 脳神経外科
脳腫瘍
資格 日本脳神経外科学会専門医
日本脳卒中学会専門医
高橋 佑介
役割 医局長 職種 助教
医学博士
専門領域 脳神経外科
脳血管障害
資格 日本脳神経外科学会専門医
日本脳神経血管内治療学会専門医
小野 隆裕
役割   職種 助教
医学博士
専門領域 脳神経外科
資格 日本脳神経外科学会専門医

当科で行っている臨床研究について(情報公開)

当科では、よりよい診断や治療の開発を目指し、様々な臨床研究を行っています。
臨床研究は患者さんからの同意(インフォームド・コンセント)を得て行われます。臨床研究のうち 患者さんへの侵襲や介入がなく、人体から取得された試料を用いず、診療情報などの情報のみを用いて行う観察研 究については、国が定めた倫理指針に基づき、オプトアウトという同意形式がとられることが一般的です。これは、研究 の目的や実施方法等についての情報を患者さんを含めた一般向けに公開し、患者さんが研究に自分の診療データを使用してほしくない場合は拒否の機会を保障するという同意の取り方です。
当科では以下のオプトアウトを用いた臨床研究を実施しています。いずれの研究でも、患者さんの個人が特定されるような情報は用いられず、たとえば、ある期間のある疾患の何十例、何百例の患者さんに一定の治療を行った場合の全体としての治療成績、などが学会発表や論文の形で社会に還元することを想定しています。研究のために自分のデータが使用されることを望まれない方は、下記文書内に記載されている各研究の担当者までお知らせください。

研究課題名と詳細

診療科・講座のホームページアドレス

https://www.med.akita-u.ac.jp/~noushin/

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