包括評価(DPC)とは、従来の診療行為ごとの点数をもとに計算する出来高払い方式とは異なり、入院患者さんの病名や症状に応じて、厚生労働省が定めた1日当たりの定額の点数からなる包括評価部分(入院基本料、検査、投薬、注射、画像診断等)と、出来高評価部分(手術、麻酔、リハビリ等)を組み合わせて計算する方式です。1日当たりの点数は「診断群分類」と呼ばれ、区分ごとに入院期間に応じて定められています。病名や治療の内容に応じて分類される診断群分類のいずれかに患者さんのご病気が該当すると主治医が判断した場合、包括評価による算定方式で医療費を計算します。ご病気がこの診断群分類に該当しない場合は、出来高払い方式で医療費を計算します。
入院費に関して何かご不明な点がありましたら、入院案内窓口まで
お支払いは自動支払機・4番窓口へ
区分 | 窓口 | 取扱時間 |
---|---|---|
入院費の内容について | 入院案内(7番窓口) | 8:30から17:00まで (土日・祝休日・年末年始を除く) ※自動支払機は16:00まで |
入院費の支払いについて | 支払い(4番窓口) |
入院費に関するご相談・お問い合わせ等は会計お支払いの前にお申し出ください。
詳細は以下をご覧ください。
「【外来】受診に際して」>「クレジットカードの利用について」
①高額療養費制度 |
---|
月にかかる医療費が基準以上を超えた場合、 超えた医療費が健康保険より還付される制度です。 |
②高額療養費現物給付制度 |
70歳未満の方の医療費請求額を基準額までにとどめる制度です。 患者さんによる申請が必要ですので、入院前に保険者へ申請し「限度額適用認定証」の交付を受けてください。 手続きを行わない場合は、お支払い頂き市町村、協会けんぽ、各組合共済の窓口で払い戻しの手続きが必要となります。 高齢受給者証、後期高齢受給者証をお持ちの方は所得に応じて申請が必要となりますので、各保険の窓口の方へご確認ください。 |
③高額療養費融資制度 |
①または②の制度が使えない場合でも、極力負担を軽減するための制度です。 |
※申請は月単位となります。月をまたぐような継続的治療を受ける場合は、各々の月ごとに医療費が一定額を超えているか計算します。
※年齢や収入に応じ基準額は異なります。詳しくは加入されている健康保険担当者までお問合せください。
国民健康保険の方 | 各市町村窓口へ |
---|---|
組合や共済の方 | 各職場の担当者または各組合・共済窓口へ |
協会けんぽの方 | 各職場の担当者または全国健康保険協会秋田支部へ |
※全国健康保険協会秋田支部/018-883-1800
当院地域医療患者支援センターでも手続きのご説明をしております。ご相談を希望の方は、7番窓口まで