16.入院費のお支払いについて

1.当院は「入院医療の包括評価(DPC)」の対象病院となっています

包括評価(DPC)とは、従来の診療行為ごとの点数をもとに計算する出来高払い方式とは異なり、入院患者さんの病名や症状に応じて、厚生労働省が定めた1日当たりの定額の点数からなる包括評価部分(入院基本料、検査、投薬、注射、画像診断等)と、出来高評価部分(手術、麻酔、リハビリ等)を組み合わせて計算する方式です。1日当たりの点数は「診断群分類」と呼ばれ、区分ごとに入院期間に応じて定められています。病名や治療の内容に応じて分類される診断群分類のいずれかに患者さんのご病気が該当すると主治医が判断した場合、包括評価による算定方式で医療費を計算します。ご病気がこの診断群分類に該当しない場合は、出来高払い方式で医療費を計算します。

  • 自己負担額は、保険の種類により、医療費の1割、2割または3割となります。ただし、文書等保険適用外取り扱い分については消費税が加算されます。
  • 入院中の食事の負担額は1食につき510円(R7.4.1~)です。ただし次の①および②の場合には、それぞれ以下の金額に軽減されます。
  1. 市町村民税非課税の世帯に属する方等で、負担額の減額(免除)認定を受けている場合は1食につき240円(過去1年間の入院数が90日を超えている場合は1食につき190円)
  2. 市町村民税非課税の世帯に属する方等で、老齢福祉年金を受給している場合は1食につき110円

入院費のお支払い

入院費に関して何かご不明な点がありましたら、入院案内窓口まで

入院案内窓口は7番窓口

2.入院費の請求

  • 入院費は、月末締めの請求書を翌月の10日頃にお届けしますので、速やかにお支払いください。
  • 退院時は、基本的に当日(休日を除く)請求書を発行しますので、原則当日にお支払いください。
    都合により請求書を発行できない場合には、できる限り早く郵送します。
  • 伝票等の都合で後日追加請求させていただくことがありますので、あらかじめご了承ください。

3.お支払い方法について

お支払いは自動支払機・4番窓口へ

お支払いは4番窓口
お支払い方法のお問い合わせ
区分 窓口 取扱時間
入院費の内容について 入院案内(7番窓口) 8:30から17:00まで
(土日・祝休日・年末年始を除く)
※自動支払機は16:00まで
入院費の支払いについて 支払い(4番窓口)

入院費に関するご相談・お問い合わせ等は会計お支払いの前にお申し出ください。

  • 領収書は、医療費の払い戻しや所得税の医療費控除などに必要ですので大切に保管してください。再発行はいたしません。
  • 入院中に歯科口腔外科外来を受診した場合の料金は、入院料に含まれませんので、その都度窓口または自動支払機にてお支払いください。

クレジットカードの利用について

詳細は以下をご覧ください。

「【外来】受診に際して」>「クレジットカードの利用について」

4.高額療養費制度等のご案内

高額療養費制度の種類
①高額療養費制度
月にかかる医療費が基準以上を超えた場合、 超えた医療費が健康保険より還付される制度です。
②高額療養費現物給付制度
70歳未満の方の医療費請求額を基準額までにとどめる制度です。
患者さんによる申請が必要ですので、入院前に保険者へ申請し「限度額適用認定証」の交付を受けてください。
手続きを行わない場合は、お支払い頂き市町村、協会けんぽ、各組合共済の窓口で払い戻しの手続きが必要となります。
高齢受給者証、後期高齢受給者証をお持ちの方は所得に応じて申請が必要となりますので、各保険の窓口の方へご確認ください。
③高額療養費融資制度
①または②の制度が使えない場合でも、極力負担を軽減するための制度です。

※申請は月単位となります。月をまたぐような継続的治療を受ける場合は、各々の月ごとに医療費が一定額を超えているか計算します。
※年齢や収入に応じ基準額は異なります。詳しくは加入されている健康保険担当者までお問合せください。

窓口一覧
国民健康保険の方 各市町村窓口へ
組合や共済の方 各職場の担当者または各組合・共済窓口へ
協会けんぽの方 各職場の担当者または全国健康保険協会秋田支部へ

※全国健康保険協会秋田支部/018-883-1800

当院地域医療患者支援センターでも手続きのご説明をしております。ご相談を希望の方は、7番窓口まで

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